漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
家族、幼稚園児から次々にインフルエンザに感染し高熱が続きましたが私は食事の用意をするので早く元気になろうと、祖父がかかりつけ薬局・薬剤師さんにお願いしているすみれ漢方施薬院薬局さんに連絡しました。
すみれ漢方施薬院薬局さんの若い薬剤師さんが対応してくれました。主治医より出されている薬は指示通りに飲みながら漢方薬は用法用量通りに空腹時に飲むように言われました。まずは清熱解毒作用のある漢方薬と体を温めずに元気の気を漲らせる漢方薬を飲んでいたら夕方過ぎから楽になりました。
発汗していなくて寒気のある時には『葛根湯』とか『麻黄湯』などが繁用されますが、最近は発熱している時に既に胸元や脇の下がシットリ濡れている事が多々あります。
このような時には発汗解熱よりも清涼解表とか清熱解毒の方剤が適しています。
漢方は『臨機応変』、その時々の状態に併せて多様な方剤が古より今に伝承されています。
漢方の効果は歴史が、そのエビデンス(evidence)として受け継がれています。
発熱時の元気の気を補うもの、そして解熱後の節々の痛みや倦怠感を緩和する方剤も揃っています。
今回は、このような漢方薬が功を奏したようです。
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